533はうつから復帰したい

2017年春、新社会人として半年頑張ったら、頑張りすぎて心が壊れてしまった女の独り言。

どうしてうつ病になったの?闘病は自己分析からはじまった

うつになったのは心が弱いから?

わたしはどうしてうつになったのか。

心が弱いから?俗に言う豆腐メンタルだから?

 

最初はそう思っていました。

元職場は忙しいところではありましたが、ブラックと言うほどではありませんでした。

うつ病で退職したとか、するとか、休むとか、そう言う話も聞いたことがなくて。

だから、私の心が弱いから、私はうつになったんだと。思っていました。

 

仮に私の心の弱さだけが原因だとすると、今後どうしようもなくなっちゃうんですよね。

だって私は社会人としての適性がないってことになる。

社会人失格という烙印を自らに押すことになる・・・

 

そしてどんどん落ち込んでいく。

うつは加速する。

 

そんなループになっていることに気づいて

ある日なぜうつになったのかを考えるのをやめて、

とにかく好きなことだけを考えるようにしてみたんです。

 

プー太郎でなにが悪い!と。

開き直って、その日の体調や気持ちに素直になって生きてみたんです。

 

そうすると、いろんなことが見えてきました。

 

 

うつになった本当の原因

小さい頃、厳しい両親のもとでたくさんの習い事をしていました。

ピアノ、書道、水泳、英会話、学習塾、ダンスなどなど・・・

 

小学校って、普通の勉強以外にも、誰かが目立つ瞬間ってありますよね。

体育でサッカーをしたらサッカー少年は輝くし、

合唱したらクラスで1人だけピアノ伴奏に回ったり、

書き初めなんかも、市町村の展覧会に出品されたりとか。

 

そういう部分で、わたしは輝くことが多かった。

なぜなら、たくさんの習い事をしていたから。

学習塾も通っていたから、勉強もできました。

 

小学校という狭い世界の中で、できないことなんてなかった。

普段の習い事をこなしてから、小学校では言われたことをやるだけで

優等生になれたんです。

 

こみみさんは素晴らしい!

こみみちゃんはなんでもできて羨ましい・・・

 

自己評価はうなぎのぼり。

私はなんでもできる!天才なんだ!って本気で思っていました。

 

褒められることに慣れてしまって、

それ以降、褒められないと不安になるようになりました。

 

承認欲求の塊でした。

自分はすごいんだって周りに認めてほしくて仕方なくて、

認められるために血が滲むような努力をする。

その努力をアピールする。

いい結果を出せたらすごいでしょ!って周囲に自慢する。

 

そんな子供でした。

大人になっても、根本は変わっていなかった。

 

新入社員は、いろんなことを覚える下積み時代とよく言いますね。

その下積みしている自分が、会社の一員として認められていない自分が

許せなかった。

 

少しでも力になれるように、

早く上司に認められて仕事をこなせるように。

 

新人の教育は、恐らく年単位で計画していたんだと思います。

これは会社によっても違うけど。

 

私1人だけ早く認められたくて、

もっともっと努力しなきゃ、もっとできるようにならなきゃ って

頑張って頑張って、頑張りすぎて、うつ病になった。

 

これが本当の原因なのかな、と今は思っています。

 

強すぎる承認欲求を捨てないといつか再発する

今回うつ病になったお陰で、この強すぎる承認欲求を再自認できました。

これを捨てないと、今回のうつ病が治ってもいつか再発する。

 

この有り余る時間で、承認欲求を捨てようと決意しました。

 

どうやって捨てるのか?は、また次の更新で・・・

 

 

こみみ

 

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